【中国・香港】大館(Tai Kwun)
訪問:2019年5月17日
二度目の香港。
香港はこれといったアートスポットがなくて、どこに行こうかなと調べていたら発見したココ「大館(Tai Kwun)」。旧香港警察本部を改装した、歴史とアートの発信地だそう。2018年5月にオープンしたばかりの新しい施設。
オープン当初はWebサイトでの事前入場予約が必要だったみたいですが、私が訪れた際(2019年5月)には、ふらっと入れました。
Hollywood Roadにある「砵典乍閘(Pottinger Gate)」という門から入るのが分かりやすいです。煉瓦の壁には、”警察”の文字が。
門を登ると、大きな広場に出ます。
洋風(イギリス風?)の建物に囲まれた広場に立つと、ヨーロッパに来たかのような雰囲気。
敷地がけっこう広く、どこを回ればいいか戸惑う・・・
HPで施設全体のMAPを確認しておくと分かりやすいです!
気の向くままに見て回ったので見てない所もありますが、ざっくり場所ごとに。
▽Court Yard
Court Yardとある建物へに入ると、その名の通り、法廷を再現した部屋が。
スクリーンで裁判の様子を表す映像が流れていました。(登場人物がなぜか欧米人風)
地下には年表型エキシビションや、牢獄のような部屋も。
リノベーションされていて綺麗なのだけど、なんだか怖さも感じられて、なんとも不思議な空間。
▽B Hall
おそらく、ここが大館一番の見ドコロ!
かつての監獄を実際に見ることができます。実際に独房の中に入ってみると、閉鎖感が強く囚人気分を満点に味わえます・・・
囚人の日常や懲罰の様子のプロジェクションもあって、とってもリアル。
好奇心と恐怖心をくすぐられて、個人的には大満足でした。楽しかった~。
▽Barrack Block
警察の歴史に関するさまざまな展示があるブロック。展示手法がモダンで素敵。
警察関連グッズが売ってあるおしゃれなショップもあります。
▽Police Headquarters Block
大きな広場に面している、美しいレンガ造りの建物。
一階にはゴッホのコンセプトショップがあったり、地下には展示室がいくつかありました。
▼メモ
- 旧香港警察本部を改装した、中国らしからぬ洋風の建築が美しい。
- 香港の警察史を、モダンな展示で学ぶことができる。B Hallの監獄見学が必見!
- アートショップや、お酒を飲めるレストランやバーも有り。
- 展示ホールでは、不定期で企画展示も行われている模様。
<施設情報>
名前
大館
Tai Kwun住所 10 Hollywood Rd, Central, Hong Kong
香港中環荷李活道10號(中国語)アクセス MTR 中環(Central)駅より徒歩10分 入場料 無料
※展示会等は要確認営業時間 見学エリア : 10:00 – 23:00
ビジターセンター: 10:00 – 20:00
※各施設の詳細はHP等で要確認定休日 無し URL https://www.taikwun.hk/en/